基本仕様  
方式 1μm SS-OCT 方式バイオメータ
赤外LED光源式ケラトメータ
測定項目 眼軸長, 角膜厚, 前房深度, 水晶体厚, 瞳孔径, 角膜径
角膜曲率半径(弱主経線), 角膜曲率半径(強主経線), 乱視角

測定:角膜から網膜までを1枚の2次元画像で

ARGOSは、測定時に角膜から網膜までを1枚の2次元画像で取得し、その2次元画像から眼内パラメータを計測することが特徴です。眼軸長(AL)、角膜厚(CCT)、前房深度(ACD)、水晶体厚(LT)、瞳孔径(PS)、角膜径(CD)、角膜曲率(K1、K2)、乱視軸(AST)の9パラメータの測定が可能で、測定からIOL度数計算まで1台で行える装置です。


解析

測定終了後、保存された全データの詳細な解析結果が表示されます。2次元OCT眼断面画像及びその画像上に自動検出された各部位の境界、各測定項目の統計的ばらつき表示結果等を用いて、測定の妥当性を確認できます。特異なケースにおいては、眼断面画像を確認しながら境界マーカーを手動調整することで、測定項目を推定することが可能です。


結果

測定結果を表示し、測定結果の最終確認を行い印刷ができます。


眼内レンズ度数計算

SRK/T式、Haigis式、Barrett式など複数のIOL度数計算式が搭載されています。洗練された乱視管理ツールにより、Toric IOLの計算も行えます。